ぽんすけ成長日記その1「たしざん」
はじめまして。
育児をしながらイラスト描きをしている「ひとり」です。
愛娘「ぽんすけ」との日常をマンガで描いていきます。
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ぽんすけは保育園に通っています。
登園は、毎日ぼくといっしょに。
保育園につくまでのわずか7分ほどの道程は、父にとって大切な会話の時間です。
ぽんすけからお友だちの話を聞いたり、
道を歩くときは車や自転車に気を付けるように言ったり、
なぞなぞの応酬をしたり、
父と母はいつでも君の味方であると伝えたり、
さまざまなことを話す機会です。
最近はよく、たしざんをしています。
ぽんすけのほうから、「たしざんしよ!」と言ってきます。
ぽんすけがたしざんを好きなのは、ほめてもらえるからだと思うんですね。
正解したときは、たとえそれがいつもできている計算であっても、
おおげさなくらい褒めます。
実際すごいことだと思うのですよね。
ぽんすけは今5歳になったばかり。
文字通り右も左も、自分と他者の区別もわからず、受ける刺激の光と音とのちがいもわからず、とにかく何もわからない状態でこの世に生まれてから、
たったの5年で「たしざん」ができるようになっている!!
驚愕すべきことではないでしょうか。
周囲を見渡せば、すらすら文字が書けたり、100まですらすら数えることができたり、
ぽんすけよりお勉強が進んでいる子どもはたくさんいます。
だけど、周りとの比較でなく、「産まれて5年でたしざんができている」という、
「人間のポテンシャルのすごさ」に、父としてものすごく感動するのです。
そしてそれをまぎれもなく、ぽんすけが体現しているということに、
ためらわず賞賛の気持ちを贈りたいのです。
そんなこんなで、計算に正解するとやたら褒めてもらえるものだから、
ぽんすけはすっかりたしざんが楽しくなったようです。
しばらく続いているのだけど、正解率は70%くらい。
答えが10を超える問題だと、やっぱり難しくなるみたいです。
毎日何度も何度も、同じ問題を繰り返す。
同じ問題なのに、手を使って数える。
いずれ自然と、1ケタ同士のたしざんは、答えを覚えてしまうのが早いと、
気が付くのを待ちながら。
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